この一年以上、本社（最寄り駅は桜木町か関内）まで、横浜駅から歩いています。８時６分にホームに到着する電車から降りて、８時４５分に会社に到着するまで、約４０分の歩きです。でも、雨がふったら絶対に歩かず、桜木町まで電車で行っちゃいます。

横浜駅を出て少し歩くと、左側の高架の向こうに原鉄道模型発物館が見えます。ネットで調べたらとても素晴らしい博物館だと分かり、いつか行きたいなと思いつつも、１年以上実現していません。

もう少し歩くと、高島町の辺りに二代目横浜駅の遺構があります。お洒落なマンションの敷地内にあり、一般に公開されています。わずか８年で焼失した二代目横浜駅は、先代の東京駅と同じ赤レンガ造りのお洒落な駅舎でした。わずかな遺構にその片鱗を感じます。現在の横浜駅の場所に移ったのは３代目です。

さらに少し歩くとアマテラス（天照大神）を祭る伊勢山皇大神宮の近くを通ります。行くには脇道に逸れて片道５分の寄り道です。ギリギリ会社に間に合う計算なので、ちょっと寄ってみました。以前は会社の正月の安全祈願はこの伊勢山皇大神宮に来ていたそうですが、今はここではなく寒川神社にお参りしてます。少し話がそれますが、古事記の中で弟のスサノオ（素戔嗚尊）が姉のアマテラスにお別れの挨拶に来た時、アマテラスは弟が戦争を仕掛けに来たと誤解して、武装して待ち構えた話があります。神様ははっきりと口に出して言わないと誤解するということを知り、神社でお賽銭を投げた時は、私は必ず口にだしてお願い事をするようにしています。神主さんのノリト（祝詞）も、願い事をハッキリ口に出して言いますね。

最後に本社への仕上げは、桜川橋か大江橋か住吉橋を通って大岡川を渡ります。住吉橋を通る時は赤い日新マークのはしけ船「新海丸」の雄姿を見て通ります。この日はクラゲが大量に浮いていました。